シロアリについて


シロアリは約3億年前に誕生!先祖はゴキブリと同じだといわれています。光や風を嫌い、床下など暗いところにいるので普段は目につきません。
人の目にふれるのは春〜夏。
ちょうどこの時期のシロアリは羽アリとなり生涯の伴侶を探します。相手が見つかると羽を落とし、新しい巣を作り始めます巣を作ったシロアリのカップルは1日数百個、十数年にわたって卵を産み続けます。

羽アリを見てしまったり、散在したハネを見つけた場合は要注意。
近くにある程度発達した巣が存在しています。
イエシロアリの女王
■シロアリ発生の危険信号!!!
■誰でも簡単にできるシロアリの発見
■シロアリとアリの違い
■イエシロアリとヤマトシロアリの違い


シロアリ発生の危険信号!!!

被害の見つけ方5つのポイント

1.羽アリがいっせいに飛び出した。
2.蟻道や蟻土がある。
3.壁や柱をたたいたら空洞音がする。
4.風呂場や玄関の敷居、杭が軟らかくなっている。
5.近所でシロアリの被害が発生している。


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誰でも簡単にできるシロアリの発見

蟻道
シロアリは地中から排出と唾液とでトンネル(蟻道)をつくり、建物に侵入して基礎や束、土台など表面にあり道がないか確かめたりすること。
空中蟻道も土から大引まで蟻道をつくる事あり。


蟻土
シロアリは風や光を嫌い、適当な湿度を保つために、木材の割れ目や継ぎ目に排出と唾液で詰めたり盛り上げたりします。


食痕
シロアリは木口面では年輪に沿って同心同状の食痕を示します。木材の表面から強く押したりハンマーでたたくと空洞音がします。


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シロアリとアリの違い

等翅目 シロアリの羽アリ
【胴体】 ずんどう棒状
【羽】 シロアリは前後とも翅は4枚とも同じ大きさで同じ形をしています。
【触覚】 シロアリは真珠のネックレスのように数珠状になっています。

膜翅目 アリの羽アリ
【胴体】 2回強くくびれている。
【羽】 趐は前翅が大きく後翅が小さい。
【触覚】 アリの場合は「く」の字状になっています。


 シロアリは動物学上、節足動物門、昆虫網、シロアリ目(等翅目)に属し、アリは膜翅目(ハチ、アリ)に属する。
 シロアリとアリの相違点は以下のとおりである。

シロアリとアリの比較

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イエシロアリとヤマトシロアリの違い

頭の形上から見て卵型。ヘビーではマムシの頭。頭部の先端から乳白色の液を出す。白蟻は50〜100万頭いて、職蟻は95%います。

本州千葉以西の太平洋から瀬戸内にかけての沿岸地域、四国、九州、沖縄に分布する。被害は建物全体におよび、極めて激しい被害を出す危険種。地中などに巨大な巣−メガロポリス−を造る。巣内の固体数は百万匹に達する。

頭の形上から長方形。頭部の先端から乳白色の液は出さない。白蟻は1〜3万頭いて職蟻は95%います。


寒冷地を除き、ほぼ日本中にいる普通種。被害の多くはこのシロアリによる。土の中・湿った木材の中など、多湿な場所を好み、被害は床下に多い。巣内の固体数は2〜3万匹。